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酸素濃度測定領域がガラス検知管の約2倍、繰り返し使用可能——ピーバンドットコム、「酸素センサ組立てキット」の独占販売を開始

ピーバンドットコムは、秋月電子を販売代理店として「酸素センサ組立てキット」の独占販売を開始した。

酸素センサは空気亜鉛電池の特性を利用した、非常にシンプルなセンサーだ。空気電池をセットする電池ホルダー、固定抵抗×2、可変抵抗×1、そして電流値を取り出すケーブルで主に構成され、各部品はプリント基板に実装される。

空気亜鉛電池は負極に亜鉛が充填され、空気中の酸素と反応して電流を発生させる。その出力電流と、可変抵抗をキャリブレーションすることで得られる電圧値を酸素濃度として計測できる仕組みだ。

これまで酸素濃度の測定には、非常に高価な計測器と、1回使いきりのガラス検知管による実験が用いられていたが、ランニングコストの高さが課題だった。

酸素センサ組立てキットは、従来のガラス検知管タイプと異なり、ガラスやガス/熱の発生が無く、小学生でも安全に実験できる。また、空気亜鉛電池を用意することで、繰り返し実験が安価に実施可能だ。

汎用テスターに接続することで、デジタル数値でリアルタイムに測定できる。ガラス検知管に比べ、酸素濃度5~50%までと、約2倍の濃度の測定が可能だ。組み立てにはんだ付けは不要で、組み立てを通して電気回路の勉強にも役立つ。

価格は1100円(税込)。空気電池や可変抵抗などの各部品も、秋月電子にて単体で販売する。

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