いつでも誰とでもハンズフリーグループトーク——ウェアラブルトランシーバー「BONX mini」
2019/11/20 17:30
スマートフォンのインターネット回線を使ったVoIP(Voice over Internet Protocol)を介して、距離に関係なくグループ通話ができるコミュニケーションギア「BONX mini」が、GREEN FUNDINGでプロジェクトを開始した。
プロジェクト主体のBONXは、2014年にスノーボーダーでもある宮坂貴大氏が創業、「BONX Grip」でクラウドファンディングを実施し、多数の支援を集めた。今回のBONX miniは、そのBONX Gripをさらに小型、軽量化。低価格化も実現したモデルだ。
最大10名までの相互通話が可能で、話すだけで接続する発話検知機能を搭載しているため、常時ハンズフリーで通話することができる。同機能を無効にしてプッシュボタンによって通話することも可能だ。
その他にも接続が切断しても自動的に再接続したり、ノイズフィルターによる音質改善など、使い勝手や快適性を向上する機能も搭載する。軽量かつ耳にフィットする形状で装着性が高く、充電ケースとセットで約18時間の長時間使用が可能だ。
重量はイヤフォン本体が5g、充電ケースが30gで、サイズは本体が50×17×17mm、充電ケースが100×28×21mmだ。スマートフォンとはBluetooth接続で対応端末は、iPhone5以降およびiOS9以降、またはAndroid4.3以降の端末だ。イヤフォン本体の他に充電ケース、microUSBケーブル、製品マニュアル(保証書兼)が付属する。
支援およびリターンは、SuperEarly Bird「BONX mini1個」6980円、SuperEarly Birdペアセット「BONX mini2個」1万1980円、SuperEarly Bird5個セット「BONX mini5個」3万1800円などが用意されている。
プロジェクト期間は2020年1月31日までで、目標金額100万円のところ、2019年11月20日時点で約590万円の支援が集まっており、すでにプロジェクトを達成している。