ポジティブワン、ARM Cortex-A7を搭載した「SODIMMシステムオンモジュール」を発売
2019/11/26 14:00
ポジティブワンは、CPUクロック最大900MHzのARM Cortex-A7プロセッサをベースにし、オプションのセキュリティ機能を備えたi.MX 6UL／6ULL／6ULZを搭載した、「SODIMMシステムオンモジュール（SoM）」の販売を開始した。
SODIMMシステムオンモジュールは、LVDSブリッジオプションを統合して、Pin2Pinファミリーに適合するSO-DIMM200フォームファクタに対応し、DART-6ULプラットフォームに基づき、デュアルイーサネット、デュアルUSB、オーディオ、カメラ入力、Bluetooth／BLE、CANバス、タッチ、PWM、ADCなどの機能と接続オプションをサポートしている。
SoMを介したLVDSブリッジおよびSoMで、シングルバンド802.11b／g／nとデュアルバンドWi-Fi802.11ac／a／b／g／nの2つのWi-Fiに対応する。
VAR-SOM Pin2Pinファミリーに適合するようにカスタマイズされ、i.MX 6およびi.MX 8プラットフォームにピン互換性を持つ。VAR-SOM-MX8Xなどの高性能SoMにスケールアップしてグラフィックスパフォーマンスを改善したり、他のピン互換プラットフォームからVAR-SOM-6ULにスケールダウンすることもできる。
OSはLinux Yocto、Linux Debian、サイズは67.6×33mm、温度グレードは工業用の-40～85℃だ。
