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ライブカメラで見守りも——ネコの運動不足を解消するスマートトイ「Ebo」

留守中のネコの遊び相手ができるロボットトイ「Ebo」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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Eboは、ネコの運動不足やストレス解消を助けるボール型のスマートキャットトイ。スケジュール機能搭載で、時間になると自動で動き出したり、充電スタンドに戻ってセルフチャージしたりする。

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Eboは、スマートセンサー、6軸IMU、ブラシレスモーター搭載で、障害物を回避しながら、360°回転したり、転がったりする。遊び方も、より活発なモードや、のんびりモードなどを用意し、音や動き、光を組み合わせた動きで、ネコの好奇心を大いに刺激するという。遊びを始める前には周囲をスキャンし、十分な広さがあることを確認する安全機能もある。

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Eboの設定や制御は、モバイルアプリから行う。WiFiとHDカメラ内蔵で、外出中でもペットの様子を確認したり、本体内蔵のレーザーポインターを使って遊んだりすることができる。フィルター機能でかわいい写真を撮ったり、動画を編集したり、SNSで共有もできる。アプリは、現在iOSのみに対応していて、Android版は2020年にリリース予定だ。

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スタンダードとプロの2種類のモデルを用意。プロはAIを搭載し、ネコとの遊び方を学習して新しい動きを生み出すので、飽きることなく遊ばせることができる。さらに、オプションの首輪を使えば、日々の活動量も把握することができる。

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本体の大きさは76×76×70mmで、重さは223g。2時間でフル充電し、駆動時間は自動モードの場合で2時間だ。

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今なら、Eboスタンダードと充電スタンドのほかに、サンタやトナカイに変身できるアクセサリーを含めたクリスマスバージョンが1235香港ドル(約1万7200円)で手に入る。出荷は2019年12月の予定。AI搭載のEboプロは1550香港ドル(約2万2000円)で、出荷は2020年6月の予定。どちらも、日本への送料は70香港ドル(約970円)だ。

Eboは、2019年12月24日までクラウドファンディングを実施中。11月26日時点で、4万香港ドル(約55万4000円)の目標額を大きく上回る約163万香港ドル(約2270万円)を集めている。

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