RK3308プロセッサーは、一般的なIoTマイクロコントローラー（MCU）と比較してパフォーマンスが大幅に向上しており、IoT関連やインテリジェントな音声対話／音声認識などの処理シナリオ、スマートホーム、ホームゲートウェイ、インテリジェント掃除ロボット、および音声認識トランスレーターなど広い応用範囲で使用できるという。

Buildroot、Linux + MiniGUI／QT、ROS（Robot Operating System）などの複数のオペレーティングシステムをサポートし、ディスプレイ機能ではRGB／MCU画面（最大720P）をサポートする。

ストレージとして4～128GB eMMC、NandFlash128MB／256MB、SPIフラッシュ16MB～512MB、MicroSD（TF）カードスロット拡張をそれぞれサポート。通信は10M／100M bpsイーサネット（RJ45）、Wi-FiはSDIO 3.0信号、2.4GHz Wi-Fi、802.11／b／g／nプロトコル、Bluetoothは4.2をサポートする。

オーディオは、ADC ×6を含むオーディオコーデックを内蔵し、最大8チャネルのMICアレイをサポートするコーデックとハードウェアVAD、デジタルオーディオインターフェイスのサポート（8CH I2S／TDM×2、8CH PDM、2CH I2S／PCM）を提供する。

サイズは45×40.2mmで、インターフェースは136Pin、1.2mmピッチのタイプだ。