新しいものづくりがわかるメディア

RSS


自作プロジェクトに活用できる——オープンソースのDIYタブレット「Ntablet」

オープンソースのDIYタブレット「Ntablet」が、Kickstarterでキャンペーン開始後2日で目標額を達成するほど人気を集めている。

Ntabletは、プロセッサーにRockchip RK3288(ARM Cortex-A17、4コア、1.8GHz)を採用し、2GB RAM、16GB EMMCを搭載した7インチタブレット。オープンソースで、LinuxまたはAndroidを自分でインストールして使う。コンパイルやロードに必要なファイルとドキュメントはGitHubで公開されている。

Ntablet

Ntablet本体の前面にはOmniVisionの5メガピクセルカメラを搭載しており、側面にはスピーカーを装備。4800mAhバッテリーを内蔵し、通信機能はWi-FiとBluetooth 4.0に対応している。I/Oポートは、micro HDMI、USB、micro USB(OTG機能対応)に加え、micro SDスロットや3.5mmヘッドフォンジャックを備える。

Ntablet

Ntablet内部は、マザーボードとコアボードに分かれており、コアボードはねじ2本を外すだけで取り外すことができる。追加のコアボードを購入してOSやソフトウェアをインストールし、必要に応じてコアボードを交換するような使い方も可能だ。

Ntablet

マザーボードには4ピンと20ピンのコネクターが用意されている。4ピンコネクターには、温度、湿度、距離などのセンサー類をフレキシブルフラットケーブル(FFC)経由で接続できる。20ピンコネクターにはGPIOボードをFFCで接続でき、GPIOボードのI2C、UART、SPI、PWM、ADC入力インターフェースで外部デバイスを接続できる。

また、Ntabletに同梱される充電ドックは無線シリアル通信をサポートしている。

Ntablet
Ntablet

Ntabletの早期割引価格は、本体とGPIOボード、4ピン/20ピン接続ケーブル、充電ドック、取扱説明書のセットが299カナダドル(約2万4000円)。出荷は2020年3月の予定で、日本への送料は20カナダドル(約1600円)だ。なお、日本国内でWi-FiやBluetooth通信機能を使うには、技適(技術基準適合証明・認定)を取得し技適マークが付されていなければならないので、注意が必要だ。

Ntabletは1万カナダドル(約82万円)を目標に、2020年1月11日までクラウドファンディングを実施するが、2019年12月9日時点で目標額の2倍以上の約2万2000カナダドル(約180万円)を既に集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 趣味から仕事まで使える!Raspberry Pi(ラズパイ)の使い方とオススメキット
  2. 80歳のメカニックが飛ばないドローンを部品から手作り
  3. Raspberry Piで動かす電車のおもちゃ「Fame Toys ブリッジャー」発売
  4. HATボードを横に並べて接続するRaspberry Pi用拡張ボード「HAT RACK」
  5. 基板内部に電子回路を立体造形——Nano-Dimensionの電子回路PCB基板3Dプリンター「DragonFly LDM」
  6. アマビエが手洗いを見守るキットをM5stackで作る
  7. 梨衣名が教えるものづくり中国語講座 vol1 中国との取引でこの言葉ができたら要注意!「差不多」
  8. Moddable+M5StackでIoTアプリケーション開発——インプレスR&D 、「実践Moddable」発刊
  9. 折り紙をヒントに、わずか1cmのプログラム可能な超小型ロボットを開発
  10. まるで生き物。もふもふなAIペット型ロボット「MOFLIN」がKickstarterに登場

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る