新しいものづくりがわかるメディア

RSS


手が不自由な人のマウス操作を支援——レバーとボタンでマウス操作が可能な「らくらくマウスIII」

「らくらくマウスIII」がREADYFORにて出資を募っている。

らくらくマウスは、手に震えがあるなどの理由によって、一般的な形状のマウスが使えない人たちのために作られたパソコン用のマウスだ。

最大の特徴は、アーケードゲームのようなジョイスティックまたはボタンでマウスポインターを操作できること。一般的なマウスの場合、細かい手の動きが要求されるが、そのような動きが苦手な人でもマウスを操作できる。

加えて、左右のクリックやダブルクリック、ドラッグ、スクロールがボタン操作で可能。ポインターの動くスピードを多段階で変えられる機能も搭載している。

らくらくマウスⅡ
らくらくマウスⅡ

初代「らくらくマウス」発売以降、パソコンの進歩に合わせてインターフェースや内部のソフトウェアを変更し続け、現在の「らくらくマウスⅡ」が開発された。 しかし、現在は開発元の団体メンバー(こことステップ)の高齢化などにより、事業の継続/シリーズ廃盤の危機に瀕している。

今回のクラウドファンディングを通じて、後継機種となるらくらくマウスIIIの開発資金を調達し、継承先であるテクノツールに事業を継承したいという考えだ。

ジョイスティック/ボタンで動かしたい人向けのジョイスティック型/ボタン型の2種類を開発予定で、個別カスタムにも対応する。

断線を防ぐため、ケーブルではなくUSB接続を採用。また備え付けのボタンを押せない人のために3.5mmジャック×3を用意しており、スイッチを使ったクリックにも対応する。 キーガードは付け外し可能で、故障した際は交換もできる。

一般販売予定価格は3万9600円。READYFORでは2万7000円で購入できるプランなどを用意している。(価格は全て税込)

らくらくマウスIIIは、READYFORにて2019年12月25日までクラウドファンディング中だ。目標額の65万円はすでに達成しており、12月9日時点で74万円以上を集めている。発送は2020年3月を予定している。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 医療用検査機器開発にRaspberry Piを採用——信頼できる産業用開発プラットフォームと評価
  2. MITの学生チーム、金属3Dプリンティング用金型鋼材料を開発——Teslaギガファクトリーの金型製造も
  3. 1秒当たり250mmでの高速印刷が可能な3Dプリンター「Guider3」販売開始
  4. 10インチ8KモノクロLCD搭載——Anycubic、DLP方式3Dプリンター「Photon M3 Premium」発表
  5. Snapmaker、独立型デュアルエクストルーダー搭載3Dプリンター「J1」の先行予約開始
  6. 液晶が丸くなるだけで面白い、ダイヤル式デジタル万華鏡を作る
  7. シャープの懐かしPC「X68000」を復活させるプロジェクトがKibidangoに登場
  8. 第1回 ラズパイってなんですか
  9. 昔のマルスをイメージして、パタパタめくってピンを挿す「路線検索ガジェット」を作った
  10. 早稲田大学、光造形3Dプリンターによる金属/樹脂精密構造体の作製に成功

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る