ブロックチェーン技術でセキュアな通話を——ブロックチェーンスマートフォン「Blok On Blok」
2019/12/18 14:00
Android上で動く専用OSを使い、通話や通信をブロックチェーン上で処理するスマートフォン「Blok On Blok」(BOB)が、CAMPFIREでプロジェクトを開始した。
BOBは、FunctionXと呼ばれる独自OSを搭載し、OS上で実行される各端末のアクションをブロックチェーン上に分散化、各BOB端末がブロックチェーン上のノードとして機能することで、テキストや通話、インターネットブラウジング、ファイル共有などがすべてブロックチェーン上で処理されるというものだ。
スマートフォンで通話する場合も、大手キャリアなど中央集権型サービスプロバイダーを介さず、各ノードを経由してルーティングされる。また、必要に応じて、スワイプ操作ひとつでAndroidモードに戻すこともできる。
BOBは、64ビットQualcomm Snapdragon GPU 512を搭載。6GB RAMと128GB ROMのストレージを持ち、最大512GBまで拡張できる。また、HD解像度(1920×1080px)で4.97インチのAMOLEDタッチスクリーンを搭載している。F/2.0アパーチャを備えた48メガピクセルのリアカメラとF/2.2アパーチャを備えた16メガピクセルのフロントカメラを備える。
支援およびリターンは、Early Bird Special 2(限定20台、BOB1個、XPASS card10枚、Function X スワッグバッグ1個)が6万6000円などとなっている。
プロジェクト目標額100万円のところ、2019年12月18日時点で約51万円の支援を集めている。