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空気質モニターからスマート農業まで——環境センサーIoTゲートウェイ「PULSE」

環境センサーIoTゲートウェイ「PULSE」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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PULSEは、温度や湿度といった環境情報をクラウドに送るためのゲートウェイ。I2CやUART対応のマルチポートやI/Oモジュールを採用し、さまざまなセンサーやアクチュエーターを簡単に接続できる。

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1.8W太陽電池を搭載し、防水仕様でワイヤレス通信も搭載しているので、屋外でも利用可能だ。本体上面にアンテナを格納し、本体下面には2つの防水マルチポートや充電用のUSBポート、外部SIM用のスロットも用意している。2G、3G、LTE、Wi-Fi、Bluetooth、LoRa、FSKに対応する。

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本体にはスライド式の拡張I/Oモジュールまたは空気質モジュールのどちらかを組み込めるほか、さらに高度なセンサーと組み合わせて目的に応じたIoT環境モニタリングシステムを構築できるように、4種類のセンサーキット「NERO(水質)/SKY(天候)/AIR(空気質)/TERRA(土壌水分)」を用意している。

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たとえば、土壌センサーと灌漑バルブを組み合われば、自動水遣りシステムが構築できる。データの収集と自動化に必要な基本ツールは組み込み済みで、ダッシュボードで状況が確認できる。ビジュアルブロックまたはスクリプトを利用して、システムのカスタマイズもできる。

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早割価格は79ユーロ(約9500円)で、センサーキット1種類を追加したPULSEキットは249ユーロ(約3万円)。デフォルトのモデムは2G対応で、30ユーロ(約3600円)追加すれば、4G通信へのアップグレードできる。出荷は2020年9月の予定で、送料は別途必要だ。

PULSEは、2020年1月20日までクラウドファンディングを実施中。1月6日時点で、目標額2万5000ユーロ(約300万円)を達成している。

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