新しいものづくりがわかるメディア

RSS


水泳中にリアルタイム計測して音声で通知——スイマー用ウェアラブルトラッカー「GALERDO」 #CES2020

「あなたは50メートルを29秒で泳ぎました」というように、水泳中の状況を音声でリアルタイムで教えてくれるウェアラブルスイムトラッカー「GALERDO」が、国際見本市「CES 2020」に出展された。

GALERDO

GALERDOは、泳いだ距離や時間を水泳中にリアルタイムで計測し音声で伝えてくれるAI音声アシスタント搭載のトラッカーだ。スイミングキャップの中に入れるかゴーグルストラップを使って後頭部にフィットさせて取り付け、骨伝導で音声を伝える仕組みとなっている。手首に装着するタイプのトラッカーのようにいちいち目で見て確認する必要がないのが利点だ。

当然ながらGALERDOはウォータープルーフ仕様で、骨伝導式なので100%ワイヤレスだ。泳ぎながら音楽を聞くこともでき、オーディオフォーマットはMP3、FLAC、AAC、WAV、WMAに対応している。メモリは8GBで、最大で2000曲を保存できる。

GALERDO

水泳中にGALERDOで計測したデータは、Bluetooth経由でアプリに登録することが可能。ストロークの回数やラップ数、消費カロリー、平均速度などのデータをアプリが分析して記録できる。また、音声通知設定をアプリから変えることもできる。

サイズは41×74×18mm。重さは34gと軽い。充電時間は1時間で、動作可能時間は4〜6時間だ。

なお、GALERDOは既にKickstarterでクラウドファンディングを実施済みで、目標額の3倍以上に当たる約3万3000ドル(約360万円)を調達する成功を収めている。記事執筆時点で、Indiegogoのキャンペーンページから早期割引価格99ドル(約1万1000円)で注文可能だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る