新しいものづくりがわかるメディア

RSS


マクニカ、「SENSPIDER」用の開発キット「SENSPIDER Developers Package」をリリース

マクニカは2020年1月24日、同社の「SENSPIDER」に、カスタムAIモデル/データ処理を実装できる開発キット「SENSPIDER Developers Package」をリリースした。

SENSPIDERは、広帯域振動センサーなどのアナログセンサーデータを取得し、その場でAIの解析/判定結果を出力できるセンサーゲートウェイ&エッジコンピューティング端末だ。

センサー信号のサンプリングからエッジでのカスタムAIモデル/データ処理までを1ユニットで完結でき、振動センサーなどから得たデータを活用したコンディションモニタリング、異常検知、予知保全などに利用できる。

今回リリースしたSENSPIDER Developers Packageにより、それぞれの環境に適したAIモデルを使い、より精度の高いシステム構築が可能となる。

システム構成図 システム構成図

SENSPIDER Developers Packageは、SENSPIDERのユーザーサポートサイトから無償でダウンロード可能だ。ユーザーカスタムのアルゴリズムをSENSPIDERに実装するために必要なAPIを用意しており、データ処理/AI推論モデルはPythonスクリプトで実行する。

ユースケースとして、産業機械メーカーの新機能開発が挙げられる。装置へSENSPIDERを組み込むことにより、シンプル構成でユーザー独自開発のAIアルゴリズムを実装でき、製品開発の期間短縮、開発費用低減につなげられる。

また、製造業ソリューションベンダーのソリューション強化も可能で、エンドユーザーへ自社IoTソリューションを提供する際、SENSPIDERと組み合わせることで不足する機能を補完できる。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. Bfull、光造形3Dプリンターの積層痕をなくす「積層レスコート」を開発しフィギュア生産に採用
  2. 自作スマートウォッチも——0.95インチOLED搭載Arduino互換ボード「Pocuter」
  3. 水を飲むだけでピタリと止まる——しゃっくりを簡単に止められるストローを開発
  4. 90×90mmサイズに充実した入出力——Raspberry Pi CM4用キャリアボード「TOFU」
  5. ArduinoやRaspberry Piで動かせる自動走行車モデルの技術解説カンファレンスから、Raspberry Piと各種センサーでIoTシステムの基礎が学べるオンラインイベントまで(9月12日~)
  6. Dr.片山の100均ロボット研究室 高くて買えないけど絶対欲しい廉価版犬型ロボットを作ってみた
  7. 大気から飲料水を作る——電力不要で24時間稼働できる集水装置を開発
  8. 種まきや除草を自動化——マシンラーニング搭載のガーデニングロボット「Sybil」
  9. コーディング不要でIoT開発——Arduino「Oplà IoT Kit」向けテンプレートを公開
  10. フィルムカメラをデジタル化——Raspberry Piを使った「Digital Film Cartridge for Analog Cameras」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る