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豆と海藻を材料に3Dプリントして作る、本物そっくりな代替肉ステーキを新開発

健康志向の高まりや持続可能社会への要請などから、植物由来の代替肉が急速に普及している。これまでに開発された代替肉はハンバーグなどに使われるひき肉が多いが、スペインのバルセロナで設立されたスタートアップNovameatは、バイオ3Dプリンターを使い、見た目だけでなく食感も本物とそっくりな代替肉ステーキ「Steak 2.0」を新たに開発した。

Novameatの創業者でCEOのGiuseppe Scionti氏は、ティッシュエンジニアリング(組織工学)分野の研究に10年間携わってきた科学者だ。Scionti氏は、動物の細胞組織に似た組織を作る技術を料理学に応用して代替肉を作れないかと考え、Novameatを設立した。

Novameatは、再生医療に使われるバイオ3Dプリンティング技術を使い、エンドウ豆、海藻、ビートルート(ビーツ)の絞り汁を材料に、見た目も食感も忠実に再現した「ビーフステーキ」を3Dプリントした。味については現在も実験中だが、数カ月以内に製法を確立するという。

Novameatは、5年以内に植物性代替肉ステーキをレストランやスーパーマーケットに展開したいとしている。

fabcross for エンジニアより転載)

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