新しいものづくりがわかるメディア

RSS


電子工作マニアにお薦め——GPIOピン配置を参照できるPCB定規「Raspberry Pi PCB Ruler」

電子工作に必要な技術情報がプリントされたPCB型定規「Raspberry Pi PCB Ruler」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

一昔前のエンジニアは、胸ポケットに挿したヘンミ計算尺をステータスシンボルにしていたが、今はこのプリント基板(PCB)定規の方がふさわしいだろう。

Raspberry Pi PCB Ruler

Raspberry Pi PCB Rulerは、電子工作に必要な技術情報がプリントされた15cm直定規。表面にはRaspberry Pi 4のGPIOピンアウトに加え、ケーブル外径、回路基板のトレース幅などがプリントされている。GPIOピン配置はスルーホールになっているので、Raspberry Piを使った電子工作での利便性が高い。

裏面にはLEDやトランジスターのピンアウト、USBコネクターのピンアサインなど、ブレッドボードなどで回路を組むときに必要な情報がプリントされている。また、トランジスターの回路図記号や抵抗のカラーコードもプリントされており、使いやすそうだ。

Raspberry Pi PCB Ruler (表面)
Raspberry Pi PCB Ruler (裏面)

さらに、Raspberry Pi PCB Rulerには、ディスクリート回路作りに必要な情報だけでなく、オームの法則、共振周波数や容量性/誘電性リアクタンスを求める式までプリントされており、初心者への配慮も忘れていない。

Raspberry Pi PCB Rulerの早期割引価格は、8ドル(約870円)。出荷は2020年4月の予定で、日本への送料は1ドル(約110円)だ。

Raspberry Pi PCB Rulerは200ドル(約2万2000円)を目標に、2020年2月23日までクラウドファンディングを実施する。2020年2月3日時点で、目標額の13倍を上回る約2700ドル(約30万円)を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 100均電子機器の中身をみてみる——工学社、「『100円ショップ』のガジェットを分解してみる!」発刊
  2. CQ出版、「ラズパイで作る ブロックチェーン暗号コンピュータ」を刊行
  3. 市販部品を集めてCNCを自作しよう——3軸縦型CNCフライス「ALIUS」プロジェクト
  4. Raspberry Piで電子工作を楽しもう——ソーテック社、「これ1冊でできる!ラズベリー・パイ 超入門 改訂第6版」発刊
  5. 昭和のオーディオ界が激震した究極のアナログテープメディア「TDK MA-R」「TDK MA-XG Fermo」「SONY Metal Master」「Maxell Metal Vertex」
  6. 枝豆の選別とキュウリの等級判別でディープラーニング開発を体験——CQ出版が「IT農家のラズパイ製ディープ・ラーニング・カメラ」を刊行
  7. 太陽光で二酸化炭素をクリーンな燃料に変える——人工光合成向けの触媒を開発
  8. コンパクト&高出力! カメラ内蔵レーザーカッター「beamo」レビュー
  9. DJI出身のスタートアップECOFLOW——2.8億円を集めた大容量バッテリーとは
  10. 電子工作初心者のプログラマーやデザイナー向けIoTハンズオンから、間もなく閉店するTechShop Tokyoでの擬似ニキシー管時計制作ワークショップまで(2月22日~)

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る