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エレクトロニクスの「回路観」を身につける——オライリー・ジャパン、エレクトロニクスの入門書「Make: Electronics 第2版」発刊

オライリー・ジャパンは、発見による学習というプロセスを通じてエレクトロニクスを学ぶ入門書「Make: Electronics 第2版——作ってわかる電気と電子回路の基礎」を、2020年2月27日に発売する。

同書は、まず初めに実験や製作を行って、その後に理論を解説するという構成を採用することで、退屈になりがちな学習を心に残る体験にすることを狙う。

中でも、「電気を舌で味わう」「電子部品の分解」「LEDを焼き切る」など、一般的な入門書には見られない実験や、基本的なロジックICなどで構成する侵入アラームや反射速度計測タイマーの作例など、エレクトロニクスにおける重要な要素を理解するために最適なテーマを取り上げたとしている。

さらに、趣味として電子工作を楽しむための実践的なアドバイスや、さまざまな法則や電子部品にまつわるコラムも収録しており、中/上級者でも楽しめる内容だ。第2版の発行にあたっては、初版に対する読者からの意見を取り入れて全面的にアップデートし、Arduinoの解説などを新たに加えている。

著者はCharles Platt氏、訳者は鴨澤眞夫氏。B5変形判336ページオールカラーで、定価は3520円だ。

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