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市販部品を集めてCNCを自作しよう——3軸縦型CNCフライス「ALIUS」プロジェクト

デスクトップサイズのCNCフライス「ALIUS」がKickstarterに登場し、出資を募っている。CADファイルにアクセス権利を購入することで、市販の部品をベースに自分で部品を購入し、安価にCNCフライスを組み立てられるプロジェクトだ。

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ALIUSは、パワフルで精密な加工が可能な3軸縦型CNCフライス。ハイブリッドステッピングモーターを使用し、パワフルな加工ができる。加工可能な材料は、アルミニウムや軟鋼、ステンレス鋼だ。

引き出し式のクーラントシステムを備え、3方向をポリカーボネートで覆っているため、切りくずやクーラントが飛び散る心配がない。足元にはアクティブダンパーを備え、静音性と防振性も高めている。

Nema34 12Nm ハイブリッドステッピングモーター、GT2ベルトとダブルナット精密ボールネジを使用して、バックラッシュを抑えている。リニアガイドには標準的な30mmレールとブロックを使用している。

本体の大きさは1200×900×1100mm。加工領域は380×350×200mm。位置精度は0.005~0.010mm、再現性は0.005~0.006mmだ。

ALIUSのCADファイルへのアクセス権は20ニュージーランドドル(約1400円)、CADファイルとインストラクションビデオのセットは100ニュージーランドドル(約7000円)だ。出資者は、市販の部品を購入してALIUSを組み立てることができる(ただし、エポキシグラナイトなど一部加工が必要と思われる)。

ALIUSは、目標額3000ニュージーランドドル(約21万1000万円)で、2020年3月1日までクラウドファンディングを実施中だ。

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