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ロボットアームや3Dプリンターをアップグレード——マイクロステップ対応高精度ステッピングモーター「AnanasStepper 3.0」

15bit、256マイクロステップで高精度な制御ができるステッピングモーター「AnanasStepper 3.0」がIndiegogoに登場、出資を募っている。

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AnanasStepper 3.0は、高精度な制御が可能なステッピングモーター。3Dプリンターや多軸ロボットアーム、デスクトップCNCのステッピングモーターと交換することで、スピードやパフォーマンスをアップグレードできる。2020年1月にKickstarterで約7万6000ドル(約829万円)の資金調達に成功し、今回Indiegogoにてプレオーダーを募集している。

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ドライバーはコントローラー「STM32 MCU」を搭載し、15bit磁気エンコーダーの精度は0.01度で、最高256マイクロステップでの制御が可能。ドライバーは丈夫かつ放熱/防塵性の高いアルミニウムカバーで覆い、高い安全性と信頼性を備える。モーター軸の回転角度と速度をエンコーダーで検出しドライバーへフィードバックするクローズドループ仕様なため、ステップのズレを検知、補正でき加工の成功率を高める。

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拡張性も高く、Busモード(CAN Bus/RS-485)ではシリアル通信用ツイストペアケーブルの接続と給電(12~24V)で複数のモーターを接続できる。3Dプリンターシステムや、CNC(Mech/Linux CNC)などと互換インタフェースのStep/Dir Pulseモードも備える。USB接続によるシステムの制御も可能だ。

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OSはMax OS、Linux、Windowsに対応し、PCやRamps(3Dプリンタープラットフォーム)、Raspberry Pi、BBBblacksなどと接続できる。システムはPythonとC/C++でプログラミングされており、すべてのデザインファイルはパーミッシブライセンスで公開され、コミュニティー/コマーシャルサポートも提供する。静止トルクは、0.54NmのAnanasStepper 3.0と、1.2NmのAnanasStepper 3.0 Proが選択できる。

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AnanasStepper 3.0の4個セットの予定小売価格は206ドル(約2万2500円)で、今なら数量限定の早割価格149ドル(約1万6300円)で入手できる。AnanasStepper 3.0 Proの4個セットの予定小売価格は286ドル(約3万1200円)で、今なら数量限定の早割価格199ドル(約2万1700円)で入手できる。どちらにも各種ケーブルが付属する。2020年6月出荷を予定しており、日本への送料はAnanasStepper 3.0が45ドル(約4910円)、AnanasStepper 3.0 Proが55ドル(約6000円)だ。

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