新しいものづくりがわかるメディア

RSS


多脚ロボットをキットで自作可能——ビット・トレード・ワン、「クアッド・クローラー」を販売開始

ビット・トレード・ワンは、「クアッド・クローラー」を2020年3月13日に発売する。

クアッド・クローラーは多関節4足歩行ロボットを製作/プログラミングできるロボットキットだ。

多脚ロボットの寸法は190×90×190mm、重量は約210g。組み立てはほぼドライバーのみで完結し、はんだ付け等も必要ないため、工作初心者でも手軽にロボを組み立てられる。

付属のリモコンとジョイスティック(別売)により、さまざまな動作を楽しめる。動作パターンは予めプリセットされているため、組み立てた後すぐに動作可能だ。

さらに、専用のScratchアプリ「TuKuRuch」により、オリジナルの動作をプログラミングで追加できる。Github上でオンラインマニュアルやプログラム情報も公開している。

クアッド・クローラーは販売に先立ち、2019年11月にクラウドファンディングを実施。最終的に100人以上から合計96万6400円を集め、製品化に成功した。

市場想定価格はロボットキットが1万1800円、ジョイスティックが2480円(価格はそれぞれ税抜)。発売を記念して、3月14日の16時よりTSUKUMOの公式YouTubeチャンネル(ツクモちゃんねる)でライブ配信を実施する。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る