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IoTシステム開発をハンズオン解説——日経BP、「公式ワークブック SORACOM実装ガイド」発刊

日経BPは、さまざまな種類の技術が必要なIoTシステム開発をハンズオン形式で解説する「公式ワークブック SORACOM実装ガイド」を、2020年3月24日に発売する。

IoTシステム開発には、デバイスや通信、クラウドなどの各分野の知識が必要になり、さらにそこにアプリケーションを実装する知識も必要だ。これらの多くの知識やスキルを有する技術者は限られており、同社ではこれがIoT普及の阻害要因になっていたという。

本書では典型的なIoTシステム開発をハンズオン形式で解説。姉妹本となる「公式ガイドブック SORACOMプラットフォーム」に掲載されている「ユースケース別リファレンスアーキテクチャー」などの実装方法を、基礎から丁寧に解説する。具体的には管理トラッキングおよび高精度位置情報トラッキングなどの動態管理、環境情報センシング、遠隔監視、デバイスの遠隔操作、およびリアルタイム在庫通知などだ。

SORACOMプラットフォーム利用を前提に解説しているが、一般的なIoTシステム開発自体の経験値を高めることができるという。

著者はソラコム。A5判、384ページで価格は3740円(税込)だ。

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