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ヴイストン、「メガローバー」向けにROS対応3Dシミュレーター配布開始

ヴイストンが、2輪駆動の大型台車ロボット「メガローバー」のROSプログラム動作などが確認できる「ROS対応3Dシミュレーターモデル メガローバー版」の配布を開始した。

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同社によると、メガローバーの開発では、動作プログラムの開発や検証時に一定の空間や動作上の安全確認が必要になるなど、プログラム開発上大型の機体である同機独自の課題があった。

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今回配布するシミュレーターは、オープンソースの3Dシミュレーター「Gazebo」に対応したモデルファイルで、Gazebo上で仮想的にメガローバーを動作させるものだ。これにより実機がなくても基本的なプログラム動作確認ができ、シミュレーター上でプログラムのブラッシュアップを済ませた後に実機で動作確認するという工程で、効率よく開発を進めることができるようになる。

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また、同シミュレーターを使用することで、想定通りに動作しない場合の原因がプログラムなのかハードウェアなのかなどの切り分けも容易になる。さらに、実機がなくてもプログラム確認を進めることができるので、複数人でロボット本体を共有する場合でも、効率よく開発を進めることができる。

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