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Arm、半導体関連スタートアップ企業を支援する新プログラム「Arm Flexible Access for Startups」を発表

Armは2020年4月30日、「Arm Flexible Access」プログラムを発展させた「Arm Flexible Access for Startups」の提供を開始すると発表した。

Armは2019年に、パートナー企業が年間利用料を支払うことでテクノロジーポートフォリオを利用できるArm Flexible Accessの提供を開始。採用企業数は40社を上回り、IoT、エッジAI、自動運転車、医療用ウェアラブル端末などの分野を網羅している。

Arm Flexible Access for Startupsは、新興の半導体スタートアップとのエンゲージメントをさらに推し進めるプログラムとの位置付けだ。初期段階の半導体関連スタートアップ企業を対象としたもので、Arm IPへのアクセスを無償提供すると同時に、サポートやトレーニングのリソースも提供する。

同プログラムにより、初期段階の半導体スタートアップはArm IPに無償でアクセスでき、製品開発サイクル全体にわたってさまざまなArmソリューションを活用しながら、半導体設計における実験や評価、試作を実施できる。

Armでは、最大500万ドルの資金を獲得しているスタートアップ企業を「初期段階(アーリーステージ)」と定義している。これらのスタートアップ企業は、Arm Cortex -A/-R/-Mプロセッサファミリーなど、ArmベースプロセッサーのIPポートフォリオを利用できる。半導体デバイス設計やソフトウェア開発、サポート、トレーニング、ツールなどを提供するArmの包括的なエコシステムも活用可能だ。

また、Arm Flexible Access for Startups導入の一環として、Armでは、インキュベーター企業Silicon Catalystとの戦略的パートナーシップも発表した。Silicon Catalystのインキュベーション業は、半導体ソリューションの開発の迅速化を目指すスタートアップに特化している。同社の投資企業は今後、ArmのIP、EDAツール、プロトタイプシリコンを無償で利用可能で、事業立ち上げの重要な段階におけるコストを削減できる。

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