TV会議で相手の感情を読む——顔認識を利用した感情認識技術「Emotional Data」
2020/05/02 08:00
顔認識を利用した感情認識技術「Emotional Data」がKickstarterに登場、分析の自動化とデータ処理の高速化、技術を広めるための資金を募っている。
Emotional Dataは、顔の表情から感情を読み取ることができる技術で、楽しみ、驚き、怒り、悲しみ、不快、ニュートラルの6つの感情の割合を%で表示する。
同技術を利用したレビューアプリ「Video Review」は、ホテルの満足度を利用者の表情だけでレビューできるという。また、コンセプトデザインをデザイナーや顧客に見てもらい感情を読み取ることで、建築物やインテリアの設計/レイアウトに活かすことも可能だ。
Emotional Dataは、今なら5ユーロ(約600円)で技術の1年間使用ライセンスとウェビナー(英語、スペイン語、イタリア語)参加を提供する。1万4100ユーロ(約169万円)の調達を目標に、2020年5月26日までクラウドファンディングを実施中だ。