Pythonを使って、画像認識や音声認識を学ぶ——リックテレコム、「使ってわかったAWSのAI」を刊行
2020/05/08 17:00
リックテレコムは「使ってわかったAWSのAI」を2020年5月下旬に刊行する。
本書はAWSのAIサービスについて、全体像を掴むことを目的とした解説書だ。
全5章構成。第1章で人工知能全般について、第2章でAWSの機械学習サービスについてそれぞれ解説した後、第3章「AIサービス」では、Pythonを使って画像認識(Rekognition)や音声認識(Transcribe)、自然言語処理(Amazon Comprehend)やドキュメント分析(Amazon Textract)など、各種AIサービスやSDKについて解説する。トレーニングデータを準備し、時系列予測のための予測モデルを作成するAmazon Forecastについても触れる。
また、第4章では完全マネージド型の機械学習サービス「SageMaker」の組み込みアルゴリズムの作成、第5章ではEC2環境を利用して深層学習フレームワーク「Deep Learning AMI」について解説する。
著者は井上研一氏。B4変型判248ページ、定価は2600円(税抜)だ。