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室内でできる赤外線シューティングゲーム——AI搭載ロボット「MaeGo」

プログラミングによる自律走行が可能なAIロボットカー「MaeGo」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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MaeGoは、LiDARやカメラ、リアルタイムの画像処理機能、ジャイロスコープを内蔵し、障害物を検知して回避しながら自律的に走行するAIロボットカーだ。

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赤外線センサーや圧力センサーも搭載しているので、IRガンやスポンジ弾を使って走り回るMaeGoを狙うシューティングゲームが楽しめる。ゲームのはじめはランダムな動きをしているが、一度撃たれたら狙撃を回避するように進路をとる学習機能も搭載している。撃たれて車体がひっくり返ったら、プレーヤーの勝利だ。

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車載カメラはARタグにも対応しているので、撃たれてもARタグを読み込んでライフを回復するなど、拡張性の高いゲームになっている。

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BlocklyやPythonを使ってコーディング可能で、車両のライトを点滅させたり、物体を追跡させたりと、遊びながらSTEMスキルも身につく。

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車両の大きさは150×114×82mmで、重さは360g。プロセッサーにはArm Cortex-A35とCortex-M4を搭載している。USBで充電し、駆動時間は約45分。色は、緑、黄、赤の3種類を用意している。

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付属のIRガンは、大きさが176×132×40mmで、重さが160g(電池を除く)。単4電池2本で動作し、射程距離は最大15mまで。

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特別早割価格は、車両とIRガン、ARタグがセットで129ドル(約1万4000円)から。出荷は2020年7月の予定で、送料は無料だ。

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MaeGoは、2020年5月28日までクラウドファンディングを実施中。5月12日時点で、5000ドル(約53万8000円)の目標額を上回る約1万6000ドル(約170万円)を集めて、プロジェクトを達成している。

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