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屋内センサーデータへのリモートアクセスを可能に——マウザーがPimoroni製「PIM486 Enviro」の取り扱いを開始

マウザーは2020年5月14日、Raspberry Pi用ボード「PIM486 Enviro」の取り扱いを開始した。

同ボードは屋内モニタリング用に設計されており、温度や湿度、気圧、照度、ノイズレベルなどを精密に測定できる。収集したデータを外部サーバーで処理できるため、どこからでもリモートアクセスが可能だ。

搭載されたボッシュ製の湿度/気圧センサー「BME280」は低消費電力と省スペース性が重視される携帯アプリケーション向けに設計されており、温度、湿度、気圧の計測で高い直線性を実現する。

また、エミッターを内蔵した統合型I2Cデジタル照度/近接センサーであるLite-On製「LTR-559ALS-01」や、Knowles製MEMSマイク「SPH0645LM4H-B」も搭載している。

本体寸法は65×30×8.5mm。40ピン構成のRaspberry Pi全モデルと互換性があり、pHATフォーマットボードやPythonライブラリも備えている。

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