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新型コロナ予防は顔を触らないこと——無意識に顔を触ることを防ぐリストバンド「Aware」

リストバンド型のウェアラブルデバイス「Aware」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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開発元によると、私たちは1時間に16回以上顔を触るという。汚染された物に触れた手で、目や鼻、口を触ると、ウイルスや細菌などが私たちの体に侵入し、感染症を引き起こす可能性がある。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、「顔を触らない」という注意喚起されてはいるものの、無意識に顔を触るという行為を回避するのは難しい。

Awareは、リストバンドと小型バッジがセットになった小型デバイス。リストバンドがバッジに近づくと振動する仕組みなので、バッジを襟元に付け、リストバンドを手首にはめれば、手が顔に近づくと振動で通知してくれるので、うっかり顔を触らないようになる。

色は白/グレー、リストバンドの長さはSサイズ(14~17cm)/L(17~20cm)から選べる。micro USB充電式で、使用状況にもよるが1回の充電で24時間以上使用できる。

バッジには磁石を内蔵しているので、安全のためにペースメーカー装着者には禁忌としている。CE/UL認証は2020年7月に取得する予定だ。

特別早割価格は20ユーロ(約2400円)。出荷は2020年8月の予定で、日本への送料は10ユーロ(約1200円)だ。

Awareは、2020年6月20日まで目標額2万ユーロ(約240万円)クラウドファンディングを実施中だ。

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