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農作物や食品の検査の自動化に——テクムズ、品質検査AI「DEEPS AI Inspector」機能強化

テクムズは、学習量に合わせて検査手法、精度をステップアップできる独自AIアルゴリズムを搭載した、品質検査AI「DEEPS AI Inspector」の機能を強化した。

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DEEPS AI Inspectorは、学習量に合わせて検査手法、精度をステップアップできる独自AIアルゴリズムを搭載したAI品質検査ソフトウェアだ。

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学習アプリケーションと推論アプリケーションから構成され、オプションでカメラAPIとPLC連携APIが提供可能。 指定のカメラを接続するだけで、すぐに画像取り込み可能となる。各種AIに合わせて教師データを作成するアノテーションツールを使い、専用GUIから検出したい不良をマークすることで教師データを作成できる。

これまで培った黒色ゴムの品質検査の経験を活かしてAIを強化、人の目で検知していた農作物、食品パウチ、シール圧着、加工品などの目視検査を無くし、省人化や自動化実現の可能性が高めることができる。

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導入後の検査精度アップに、AIの専門知識は必要なく、現場のオペレーターでも手順に沿って操作可能なため、導入後の負荷も最小限に抑えることが可能だ。これまで検知が難しいとされていた農作物や食品の検査を自動化することで、食品工場の人手不足や新型コロナウイルス感染の対策として期待できるとしている。

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