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JETSON Nanoに対応——アスメック、MIPIカメラモジュール「LI-IMX219-MIPI-FF-NANO」取り扱い開始

アスメックは、Leopard ImagingのJETSON Nano開発者キット用MIPIカメラモジュール「LI-IMX219-MIPI-FF-NANO」の取り扱いを、2020年6月22日に開始した。

NVIDIAのJetson Nanoは、最新のAIワークロードや複数のニューラルネットワークを並列に実行できるシステムオンモジュール(SOM)だ。複数の高解像度センサーからのデータを同時処理するために必要なパフォーマンスと電力効率を備え、最先端AIを組み込み製品に導入する場合にも最適なエントリーレベルのプラットフォームだ。

LI-IMX219-MIPI-FF-NANOは、SONYのIMX219 8.08MPカラーセンサーを搭載し、有効画素数3280×2464@21fpsの4k解像度カラー映像に対応。イメージサイズ対角は4.06mm(1/4.0型)、ユニットセルサイズは1.12×1.12μm、IRカットフィルタ付き。焦点距離は30cm~∞で、データ出力インタフェースはCSI-2 MIPI 2レーン。配線材にフレキシブル基板を採用し、2.5×2.5cmのボードサイズで組み込みが可能だ。

各モデルの主な仕様は以下の通り:

  • モデルH90は、サイズが150.0×25.0×15.27mm、 焦点距離2.3mm、FOVが90°、F値が2.6、レンズが焦点固定(M7レンズ)、TVディストーションが10%未満。
  • モデルH136は、サイズが150.0×25.0×15.3mm、焦点距離1.58mm、FOVが136°、F値が2.0、レンズが焦点固定(M8レンズ)、TVディストーションが15%未満。
  • モデルH145は、サイズが150.0×25.0×14.1mm、焦点距離が1.55mm、FOVが145°、F値が2.5、レンズが焦点固定(M8レンズ)、TVディストーションが15%未満。

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