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Preferred Networksの深層学習用スパコン「MN-3」、省エネランキングで世界1位に

アルチップ・テクノロジーズは、ディープラーニングプロセッサー「MN-Core」を搭載した計算機クラスター「MN-3」が、スーパーコンピューター省電力ランキング「Green500」で世界1位を獲得したと発表した。

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MN-Coreは、Preferred Networksと神戸大学が共同開発、アルチップ・テクノロジーズが開発支援したディープラーニングプロセッサーだ。800平方ミリメートルの巨大なLSIダイ4つをアルチップ・テクノロジーズ独自のチップ間インターフェース技術を用いて接続。1パッケージ内に実装した先端的なLSIだ。内部には512個の演算ブロックを搭載。ディープラーニングに最適化された行列演算回路を持ち、半精度の浮動小数点演算で理論上1ワットあたり1TFLOPSの電力効率を実現する。

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MN-3は、MN-Coreを計算アクセラレーターとして採用した深層学習用スーパーコンピューター。各計算ノードにはMN-Coreを4つ搭載。今回のGreen500向けの測定では、上記を40ノード、MN-Core160個を使用し1ワットあたりの計算速度21.11GFLOPSを記録した。

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