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熱中症の危険度を自動的にLineに通知——スペクトラム・テクノロジー、「Lineと連携した熱中症警報IoT開発キット」発売

スペクトラム・テクノロジーは、Raspberry Piと温湿度センサーを使い、IFTTTを経由して熱中症の危険度をLineに自動的に通知する「Lineと連携した熱中症警報IoT開発キット」を発売した。

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同キットは、温湿度センサーで取得した温度と湿度を基に暑さ指数(WBGT)を算出。熱中症の危険度(危険、厳重警戒、警戒、注意の4段階)と温度および湿度を定期的にLineに通知する。

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LinuxやPythonの初心者でも、半日程度の設定作業で利用開始でき、通知時刻や曜日、間隔をユーザーでカスタマイズできるのが特徴だ。別売りのモバイルバッテリーを利用すると約1日屋外で動作する。

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キット内容は、Raspberry Pi 3 model B+、温湿度センサー(BOSCH BME280)、ケース(白、黒、透明から選択)、microSD 32GB、マニュアル、プログラム(Python)で、USB電源ケーブルやHDMIケーブル、バッテリーなどは別売りだ。14日間の無料運用サポートが付属する。

価格は3万1000円(税別)で、熱中症対策が必要な人や工事現場、工場、学校などの屋外活動を行う人、またLineを使ったIoT開発を初めて行う人などを対象としている。追加オプションで換気センサーや雷センサーをLineと連携させるキットも用意されている。

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