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今年はSDGsも評価基準に——自作ハードウェアコンテスト「GUGEN2020」が作品募集開始

プリント基板のネット通販「P板.com」を運営するピーバンドットコムが主催する、自作ハードウェアコンテスト「GUGEN2020」は、2020年7月29日に作品募集を開始した。

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GUGENは「ユーザーの問題を解決し、『未来のふつう』と成るであろう製品やサービスを、具現(GUGEN)化すること」を目指し、ハードウェアものづくり活動を推進する取り組みだ。

2013年から始まり今年で8年目。前身の「電子工作コンテスト」からは12年目となる恒例のMakerコンテストだが、今年も引き続き、新たなサービスや事業を生み出していくための「電子電機ものづくり」がテーマとなる。審査基準は、課題解決性や実現性、革新性、および意匠性で、特に持続可能な開発目標(SDGs)の視点も課題解決性の評価基準に加えられた。

photo 2019年大賞作品 「Planter」

昨年のGUGEN2019では、法政大学の関谷直任氏による家庭用発電機「Planter」が大賞を受賞。Planterは「電気をちょぴっと自家栽培」のコンセプトで開発された家庭用の小型風力タービンだ。世界的なエネルギー資源の枯渇が懸念される中、誰でも電気の自給自足を体感することで、環境に対する意識や取り組みを根付かせることができる作品だ。

photo 2019年大賞作品 「Planter」
photo 2019年優秀賞 「Wearbo – 布製ウェアラブルキーボード」

作品の応募条件は、オリジナルかつ未発表の作品であること、また、使う人や見る人に楽しさや便利さなどのメリットを提供できる作品であることだ。作品ジャンルは特に限定しない。

賞金等は、大賞が100万円相当(現金50万円+プリント基板等50万円相当)、優秀賞が20万円相当(現金10万円など他同上)、Goodアイデア賞10万円相当(現金5万円など他同上)などとなっている。

作品募集は2020年11月4日まで。例年実施している授賞式兼展示会は実施せず、同年12月に選考会および授賞式をオンラインでライブ配信する予定だ。

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