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AI画像処理を組み込みできる——コンピュータービジョン開発キット「OpenCV AI Kit」

OpenCVのコンピュータービジョン開発キット「OpenCV AI Kit」がKickstarterに登場し、開始からわずか20分で目標額を達成するほどの人気を集めている。

OpenCV AI Kit(OAK)は、コンピュータービジョン用ハードウェアとAPIソフトウェアで構成されるキット。Myriad Xビジョンプロセシングユニット(VPU)を搭載し、ホストコンピューターに負荷をかけることなく、AIベースの画像処理を行うことができる。

OAK-1 (左)OAK-1
OAK-D (右)OAK-D

OAKのハードウェアには、12メガピクセル4Kカメラ搭載の「OAK-1」と、スペーシャル(空間認識)AIカメラを搭載する「OAK-D」の2種類がある。OAK-1は、大きさ45×30×22mmの小型ユニット。モーションベースのロスレスズームを行うことができる。OAK-Dの大きさは50×100×20mm。ステレオ深度判定、3次元位置特定、3次元空間の物体追跡などが可能だ。

OAKのソフトウェアは、MITライセンスに基づくオープンソース。サポートするOSは、Linux、MacOS、Windowsだ。

OAKには、物体認識、顔認識、車両検出、歩行者検出、ポーズ推定、セマンティックセグメンテーションなどのニューラルネットワークが付属し、すぐに使ってみることができる。

OAK-1 and OAK-D features

OpenCV AI Kitの早期割引価格は、OAK-1が99ドル(約1万円)、OAK-Dが149ドル(約1万6000円)。OAK-1にはUSB-Cケーブルが、OAK-DにはUSB-Cケーブルと5V電源ユニットが付属する。いずれも出荷は2020年12月の予定で、日本への送料は20ドル(約2100円)だ。

OpenCV AI Kitは2万ドル(約210万円)を目標に、2020年8月13日までクラウドファンディングを実施するが、2020年8月6日時点で約77万ドル(約8100万円)以上を既に集めている。

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