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micro:bitで動くロボットカー——STEM教育向けロボット「TPBot」

教育用ワンボードマイコンmicro:bitを搭載した2輪走行ロボット「TPBot」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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TPBotは、子どもが好きなようにトイブリックを使い組み立てられ、簡単に動作をプログラミングできるロボットカー。子どものイマジネーションとクリエイティビティを刺激し、遊びながらコーディングや問題解決スキルを身につけられる。

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TPBot単体でも基本的な機能を持ったおもちゃとして遊べるが、教育用ワンボードマイコンmicro:bitを使ったプログラミングが可能だ。ライントラッキングや障害物回避、ボールを追いかけるといった高度な制御もでき、遊びや学習の幅が広がる。

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本体の横にあるロックジョイントや、トップにあるバンプにトイブリックを取り付けることで、デザインや機能のカスタマイズができる。リアにはセンサーとサーボ用ポートを備える。オプションで、ブリックパック、NeoPixel、カラーセンサー、Trimpot、ジェスチャーセンサーを用意している。

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子どもでも簡単にプログラミングをはじめられ、TPBotの動かし方を学べる「プログラミングコース」も提供する。コーディングは、Microsoftが提供するオープンソースのプログラミング学習プラットフォーム「MakeCode」を使う。MakeCodeグラフィカルプログラミングとPythonに対応する。Joystick:bitを使ったリモコン操作も可能だ。

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本体サイズは113×128×90mm。バッテリーは乾電池4本を使用する。

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TPBot本体とmicro:bitを、今なら予定小売価格から30%オフの379香港ドル(約5100円)で入手できる出荷は2020年9月の予定で、205香港ドル(約2780円)で日本への出荷に対応する。

TPBotは、2020年8月20日までクラウドファンディングを実施中。8月11日時点で、3万8766香港ドル(約53万円)の目標を上回る約10万香港ドル(約140万円)を集めている。

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