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リアルアバター、運搬設置が容易な全身3Dスキャナー販売開始

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新製品 3Dスキャナ

リアルアバターは、全身3Dスキャナーを法人向けに提供開始する。

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全身3Dスキャナーは、プロジェクターによるノイズパターン照射撮影と通常撮影の連写を可能とし、これまで不得手としていた真っ黒や一様な表面の衣服の3Dモデルのクオリティを向上させた。通常の撮影は1/200秒のシャッタースピードのキャプチャ信号を同期送信。ノイズパターン照射との連写時もわずか1/15秒で完了。 10分以内に3Dモデルのプレビュー表示をすることも可能だ。

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全てのカメラは、折り畳み可能な独立した細身の柱ユニットに格納されており、1人で10分以内で組み立てやバラシが可能だという。フライトケース3つに全てが収まり、運搬も容易だ。

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作成した3Dデータやリアルアバターは、バーチャルSNSやVRプラットフォームサービスでのアバター、VR/ARアプリやゲーム、地上波TV番組、各種映像制作などに利用できる。

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全身3Dスキャナーは、サイズが外径2.3m、内径2.2m、高さ2385mmで、価格はオープン。導入サポートや利用するソフトウェアのライセンスの種類も含め、様々なワークフローや利用用途など、別途ヒアリングが必要だ。

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全身360度撮影システムキットは、 カメラ80台時+設置+撮影プログラムで、250万円(税別)。サイズは、直径2.6m 高さ2.1mm (オプションで上部に延長斜めフレーム追加可)。カメラモジュール数やフレームは、1台2万円で200台まで追加可能。納期は約4週間とのことだ。

出張3Dスキャンサービスは、基本料金17万5千円、3Dモデル化料金が1モデルあたり2500円。オペレーター1人込みで、別途運搬費(東京都23区内は、利用日時などによっては無料)が必要となる。

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