シューズの通気性や耐久性を改良——nnf、スマートシューズ「ORPHE TRACK」最新バージョン発売
2020/08/19 16:30
no new folk studioが、履いて走るだけでランニングフォームの分析ができるスマートシューズ「ORPHE TRACK」の最新バージョンを発売した。
ORPHE TRACKはペースや着地をリアルタイムに音声でコーチング。ランナーのフォームの課題や改善点をアドバイスしてくれるスマートシューズだ。
専用シューズは最新版の「SHIBUYA 2.0」となり、通気に必要な箇所のパターンを改善して通気性を確保。さらに従来の2層構造から1層構造に変更することで風通しを良くした。シュータンも薄くて通気性のあるメッシュ生地に変更している。
構造を見直し最大30g軽量化。ミッドソールにあるセンサー収納部を剛性のある樹脂パーツを配置することでねじれ耐性が加わり安定感が増した。さらにアウトソールのラバー配置を見直し、グリップ力と耐久性を向上させたとのことだ。サイズは、24.0~28.0cmで1cm刻み、重量は335gとなっている。
シューズにセットして使用する専用センサー「ORPHE CORE 1.2」は、足の動きを精密に解析。アプリと連携して走り方を分析する。最新版ではAndroidに対応し、デザインも一新した。Android 8.0以降およびiOS 12以降に対応する。サイズは約60×40×14mmで、重量30gだ。
価格は、SHIBUYA 2.0とORPHE CORE 1.2のセットで3万2780円(税込)となる。公式ストアなどで販売している。