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自動運転から3Dスキャナーまで基礎を学ぶ——スペクトラム・テクノロジー、「はじめてのLiDAR開発キット」発売

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新製品 3Dスキャナ Raspberry Pi

スペクトラム・テクノロジーが、Raspberry Pi 4 model BとLiDAR、回転台をセットにした「はじめてのLiDAR開発キット」を発売した。

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はじめてのLiDAR開発キットは、12mまで測定可能なLiDAR(TFmini-S)と、水平/垂直に180度までの回転できる回転台(Pan-tilt HAT)によって、LiDAR単体による距離測定や、3Dスキャンによる3Dイメージの取得ができる。

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グラフ表示や点群データ(PCD)を出力し、測定範囲や測定間隔、角度を任意に設定できる3Dスキャン用プログラムや、LiDARおよび回転台の単体試験用のプログラムを同梱する。また、取得した3Dデータは、PCDからMeshlabを使ってメッシュデータに加工し、3Dプリンターで出力することも可能だ。

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LiDARやPythonの初心者でもLiDARを使った距離測定やその基礎を習得することができるのが特徴で、LiDARの開発や導入を予定している企業や教育機関の担当者、また、3Dスキャナーや点群データ、メッシュデータなどを学びたい人向けの購入を想定している。

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キット内容は上記の他に、ケースやmicroSD 32GB、マニュアルが付属し、価格は4万5000円(税別)だ。同社ショッピングサイトなどで販売している。

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