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キセル型電子タバコ「電子煙管 虎御前」がMakuakeに登場

キセル型電子タバコ「電子煙管 虎御前」が、クラウドファンディングサイトMakuakeにてプロジェクトを開始した。

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電子煙管は、キセルという独特の細長い形状を生かしてリチウム電池を複数搭載し、電池にかかる負荷を軽減しているため、長時間の使用と耐久性を実現。ミストを凝縮するヒートユニット一体型の吸い口を持ち、気流検出センサーによって吸引するだけで自動動作する。火皿に内蔵したLEDが稼働や警告を知らせ、「簡単」「使いやすい」「安全」な電子タバコだとしている。

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開発元によると、禁煙や分煙といった健康と、日本文化が注目されている昨今、電子煙管を通して、懐古型コンテンツの「花魁」や「浴衣、着物」などと合わせ、情緒に浸るための道具として、幅広い層のニーズを取り込むのが狙いだ。

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2018年にキセル型電子タバコ第1弾「電子煙管 初陣」を公開販売後、1年6カ月をかけて開発、検証、試作を行い、素材や電子回路の仕様全てを刷新した。

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セット内容は、火皿バッテリー、組み立て済ヒートユニット、予備ヒートポール、充電器、取り扱い説明書。本体は、全長約330mm(バッテリー+ヒートユニット)、重量約120g(液体を除く)。火皿バッテリーは、バッテリー容量約400mAh、出力3.3±0.1V。充電器は入力/出力5V0.5A。ヒートユニット/ヒートポールは、抵抗値1.8Ωコイルポール2点同封(本体内蔵品1点+予備1点)。

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目標金額は650万円で、2020年10月25日までクラウドファンディングを実施する。販売価格は本体一式2万4200円のところ、Makuake割20%オフの1万9360円(価格はいずれも税込)で提供する。

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