虫食い穴のある廃材予定の資材を家具に——スマート窓「Atmoph Window 2」に木目の新フレーム「ワーミーメープル」が登場
2020/09/04 13:30
アトモフは2020年9月3日、スマート窓「Atmoph Window 2」に新たな木製フレーム「ワーミーメープル」モデルを追加し、Makuakeでのクラウドファンディングを開始した。カリモク家具と共同で進める。
ワーミーメープルは、虫食い穴のある通常では廃棄される資材だ。虫たちが作り出した穴はどれも同じ形のものはなく、自然の味わいのある世界にたった一つの模様を織り成している。それを今回、カリモク家具の技術力により、インテリアにアップグレードした。
そんな新フレームが搭載されるAtmoph Window 2は、27インチの窓型スマートディスプレイだ。画面の向こう側には、独自に6K撮影した世界各国1000本以上の風景が映し出され、室内のどんな場所にも擬似的な窓を生み出す。
Makuakeでのクラウドファンディングは2020年10月29日まで実施する。目標額は50万円で、すでに達成。9月3日の時点で、160万円以上を集めている。12月末までに出荷する予定だ。
一般販売予定価格は7万4800円(税別)。Makuakeでは6万9800円(税込)で新フレームモデルを購入でき、風景見放題のリミットレスプランが3カ月無料で使用できる。