4K UHD映像出力対応——手のひらサイズの高性能PC「GMK NucBox」
2020/09/09 15:30
手のひらサイズの高性能PC「GMK NucBox」がIndiegogoで大好評だ。
GMK NucBoxは、「Celeron J4125」(64bit、4コア、4スレッド、2.7GHz)プロセッサーベースの高性能超小型PC。グラフィックスプロセッサーには「UHD Graphics 600」を採用。動画コーデックはH.264、H.265/HEVC、VP9をサポートし、4K UHD映像出力が可能だ。
GMK NucBoxのメモリーは8GB。ストレージは128/256/512GB SSDから選択できる。I/Oポートは、HDMI(4K@60Hz)×1、USB3.0×2、3.5mmオーディオジャック、microSDカードスロット。サポートするOSはWindows 10およびLinuxだ。別売で13.3インチポータブル4Kモニターも用意されている。
通信機能はWi-Fi(2.4GHz帯/5GHz帯)およびBluetoothに対応。ただし、日本国内で通信機能を使用するには、技適(技術基準適合証明・認定)を取得し、技適マークが付されていなければならないので注意が必要だ。
GMK NucBoxのサイズは62×62×42mm、重さは125g。空冷式だがファンのノイズレベルは19dBと低い。電源はUSB Type-CポートからのDC給電で、消費電力は10Wだ。
GMK NucBoxの価格は128GBモデルが1388香港ドル(約1万9000円)、256GBモデルが1543香港ドル(約2万1000円)、512GBモデルが1775香港ドル(約2万4000円)だ。いずれも出荷は2020年10月の予定で、日本への送料は無料だ。
GMK NucBoxは約7万7499香港ドル(約106万円)を目標に、2020年10月10日までクラウドファンディングを実施するが、2020年9月9日時点で目標額の20倍に迫る約150万香港ドル(約2100万円)を既に集めている。