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HATボードを横に並べて接続するRaspberry Pi用拡張ボード「HAT RACK」

HATボードを横に並べて接続するRaspberry Pi用拡張ボード「HAT RACK」がKickstarterでクラウドファンディング中だ。

HAT RACK

Raspberry Piの機能拡張基板である「HAT」とは「Hardware Attached on Top」(上に取り付けられたハードウェア)の頭文字を取った略語で、HATは積み重ねて使用するのが一般的だ。しかし、複数のHATを積み重ねると、間に挟まれたHATの端子への接続、ジャンパーの変更、トリマーの調整などが難しくなる。また、HATの発熱にも注意する必要がある。

HAT RACK

HAT RACKは、発想を転換してHATボードを横に並べて接続することで、これらの課題への対応を可能にした拡張ボード。スタッキングヘッダーが付いていないHATでも複数接続できる。

HAT RACK1枚につき最大3枚のHATボードまたは最大6枚のpHATボードを接続でき、別のHAT RACKをデイジーチェーン連結すれば、さらに多くのHATを接続することが可能だ。また、セットによってはDINレール取り付け部品も用意されており、制御盤内などへの取り付けも容易だ。

HAT RACK

HAT RACKはDINレール取り付け用セットと平置き用セットがある。それぞれのセットには、PCB、コネクター、シャフト、スクリューその他の部品を含む組み立てキットと、組み立て済み完成品の2種類が用意されており、ニーズに合わせて選ぶことができる。

HAT RACK

HAT RACKの早期割引価格は、組み立て済み完成品を含むDINレール取り付け用セットが28ポンド(約3800円)。出荷は2020年10月の予定だ。そのほか、組み立てキットの価格は30ポンド(約4100円)で、組み立て済み完成品は35ポンド(約4800円)。出荷は組み立てキットが2020年11月、完成品が2020年12月の予定で、早期割引分も含め、いずれも日本への送料は18ポンド(約2400円)だ。

HAT RACKは1000ポンド(約14万円)を目標に、2020年10月1日までクラウドファンディングを実施する。2020年9月16日時点で、目標額を上回る約1300ポンド(約17万円)を既に集めている。

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