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転倒リスク予測機能を内蔵したベルト「Smart Belt PRO」登場、ウエストサイズの計測も可

ヘルスケア系のスタートアップであるWELTが、歩行パターンから転倒リスクを計測する転倒リスク予測機能を搭載したベルト「Smart Belt PRO」への出資をMakuakeで募っている。

WELTは、サムスン電子の社内ベンチャーであるC-Lab出身の実績あるエンジニアが立ち上げたベンチャーで、2019年9月にfabcrossで取材している。

Smart Belt PROは、収集したデータから歩行パターンを導き出し、それを分析することで、連動したアプリケーションから転倒リスクのレポートを週間、月間で提供する。例えば、スピードが一定しない歩き方をしていたり、左右に傾くなどバランスを欠いた歩き方をしていたりすると、転倒リスクが高いと教えてくれる。

同製品は、磁気センサーでウエストサイズをリアルタイムで計測する機能も搭載しており、24~50インチ(約61~127cm)の範囲でウエストサイズの検出が可能だ。電源オン/オフなどの操作は不要で、普通のベルトのように使用するだけでウエストサイズの変化を管理できる。

他には、歩いた歩数をカウントしてカロリー消費量を計算する機能をはじめ、着席時間を計測することで非活動時間を計算して表示する機能や、食べ過ぎの回数をモニタリングしてカウントする機能なども備えている。

Smart Belt PROのクラウドファンディングは2020年11月27日まで実施される。目標額は50万円で、9月18日の時点で32万円以上を集めている。発送は2020年12月末となる予定だ。販売予定価格は2万9700円だが、Makuakeでは35%オフの1万9305円で購入できる。

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