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まとめてスッキリ充電——ソニー、IoTブロック「MESH」専用の充電クレードルを発売

MESHプロジェクトは2020年9月30日、IoTブロック「MESH」を最大7個まで同時に充電できる「充電クレードル(MESH-100CCR)」の販売を開始した。希望小売価格は6980(税別)となる。

MESHは、ソニーが2014年6月に発表したワイヤレス電子ブロックで、2015年にIndiegogoでの資金調達により680万円以上を集めて製品化された。無線で接続できるセンサーなどのブロックを専用アプリ内で接続することで、各センサーやインターネットを活用した仕組みを作成できるのが特徴だ。2018年にはWindows版アプリケーションをリリースしている。

これまでMESHブロックを充電するには、ブロックの数に合わせて充電用ケーブルが必要だった。だが充電クレードルを使えば、ブロックをはめ込むだけで充電できる。ブロックを一括で管理できるため、授業やワークショップなどで複数個のブロックを活用する際にも便利だ。

充電クレードルの梱包箱(パッケージ)は、MESHブロックを管理するケースとしても利用可能だ。充電クレードルにブロックをはめ込んだ状態で収納し、そのまま充電することもできる。

充電クレードルには、充電状態を示すLEDが側面に付いている。そのため、複数セットを並べて充電しても、充電状態は一目で確認できる。充電状態の確認は、箱に入れたままでも可能だ。周囲の温度や使用状態により異なるが、充電時間は約1時間30分となる。

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