スマート猫トイレ「トレッタ」、新しいトイレを使わない猫への「トイレ移行サポート」を開始
2020/10/09 15:15
トレッタキャッツが、スマート猫トイレ「toletta(トレッタ)」を利用する全ての猫を対象とした「トイレ移行サポート」を開始した。
トレッタは、IoTトイレを中心とした猫ヘルスケアサービスだ。猫がトイレに入るとカメラが作動し、排せつが終わってトイレを出るまでの一連の動作を記録。体重やおしっこの回数などのデータを取得し、健康管理に役立ててくれる。獣医師LINE相談などの健康サポートがセットになったサブスクリプションサービスも提供している。
トレッタキャッツによると、2020年10月現在で5000頭以上の猫がトレッタを利用しているが、猫が新しいトイレをなかなか使ってくれない場合があるという。嫌がる猫に無理やり新しいトイレを使わせると、排せつを我慢してしまい、膀胱炎などの泌尿器トラブルにつながる可能性がある。
そこでトレッタキャッツは、こうした問題を解決するために、トレッタへのトイレ移行サポートを開始した。同サポートでは、まず飼い主へヒアリングし、1頭1頭の状況を把握。その後、トレッタキャッツの動物看護師が最適なトイレ移行方法をアドバイスする。
また同社では、猫のトイレ移行についてアドバイスするブログ記事も用意。トイレ移行までの砂の量などのステップや、トイレ移行がうまくいかないときのチェックリストなどのノウハウを提供している。