プローボは、学ぶよりも遊ぶことに重点を置いたプログラミングトイだ。デジタルデバイスとの接続や分厚い説明書などを読まなくても、遊びを通じてプログラミング思考に本来必要な論理的思考能力を養うことができるように設計されている。

プローボでは、まずさまざま動作を指定する「アクションカード」を並べてその上にロボットを走らせることで情報を読み込ませる。アクションカードは、進む、曲がる、話す、光るなど合計108枚。条件付けや関数カードなども用意されており、より高度なプログラミングにも対応する。

読み込んだアクションカードが情報通りにロボットが動作するよう「ロードマップ」を並べて正しい動作ができるように導く。

ブロックを組み立ててロボットを動物や乗り物の形にしたり、オプションの「はたらくキット」を追加すれば、ブルドーザーやエレベーターなどさらに幅広い乗り物や機械に変身させることができる。

対象年齢は5歳以上で、38種類のレッスンがあらかじめ用意されている。セット内容は、アクションカード（108枚）、ロードマップカード（19枚）、ロボテックベースユニット（1個）、組み立てブロック等292個。これに日本語取扱説明書および単三電池3本が付属する。価格は1万4780円（税込）だ。