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次世代型アバターロボット「ugo」に新モデル「ugo Stand」「ugo R」が誕生

Mira Roboticsは、アバターロボット「ugo」の新モデル「ugo Stand」「ugo R」を発表した。

Ugoは、2本のアームと高さ調整により、遠隔でさまざまな業務を遂行できるアバターロボットだ。AI学習機能を利用した自動モードも搭載しており、従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボット双方の特徴を兼ね備えている。従来モデルのugoは「ugo Pro」と名称を変更し、今後は3モデルで展開していくという。

これらの3モデルは、大成が展開する次世代DX警備ソリューション向けモデルでも採用される予定だ。実証実験の結果、機能を絞ったモデルが警備業務の中で運用できることが判明したという。 Mira Roboticsは、機能を絞ることで低価格で提供でき、導入コストが抑えられるとの考えを示している。

新モデルのうちugo Standは、フロア移動の必要ない場所にリーズナブルな価格で購入できるエントリーモデルで、空間に溶け込むインテリアのようなデザインが特徴だ。一方、ugo Rは、アームを使った軽作業やフロア移動が可能な標準モデルで、エレベーターへの搭乗もできる。従来モデルのugo Proは、約2mの高さから床面近くまでの高さを調整可能なアームで、広範囲な作業エリアをカバーする高機能モデルだ。

なおMira Roboticsは、ugoがNTTドコモの5Gパートナーソリューションに採用されたことも発表している。

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