ソレノイドを使ったおもしろ発明品を大募集——タカハ機工、「第8回ソレコン」開催
2020/11/17 16:30
タカハ機工は、ソレノイドを使ったおもしろ発明品のコンテスト「第8回ソレコン」を開催し、2021年1月8日から作品の受付を開始する。
ソレコンとは、モーターに比べて知名度が低いともされるソレノイドの存在をもっと知ってもらうために開催されるタカハソレノイドコンテストのこと。今回で8回目を迎える。
作品の条件は、同社のソレノイドを使用していること、縦、横、高さは概ね各50cm以内、何度動かしても壊れないような丈夫なつくりであることだ。
応募は、同社ホームページから、作品内容を記入し写真や動画(2分以内)を投稿する。(動画にはソレノイド使用箇所と製品名(型番)を明確にする) 。
審査員長に明和電機代表取締役社長の土佐信道氏、特別審査員はfabcrossでも連載している理工系漫画家の見ル野栄司氏がつとめる。
賞および副賞は、ソレコン大賞 ×1作品(賞金10万円、ソレノイドギフト券5万円分)、技術賞×1作品(賞金5万円、ソレノイドギフト券3万円分)、いいね!賞×3作品(賞金3万円、ソレノイドギフト券2万円分)、イグソレコン賞×1作品(賞金2万円、ソレノイドギフト券1万円分)を用意する。
入賞した作品は、同社ホームページへの公開、展示会のブースなどに展示される。審査会後すぐにTV取材などが予想されるため、受賞作品を発送する必要がある。
受付期間は2021年1月8日~2月12日、結果発表は2021年2月下旬を予定する。
また、同社では第8回ソレコンに向けて、音でソレノイドを自動で動かす基板「ソレキットサウンドユニット」を発売する。限定50個で5Vソレノイドをセットにして2200円(税込)。販売期間は、2020年11月18日~12月25日となっている。