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TechMagicとプロント、「パスタ自動調理ロボット」共同開発

TechMagicは、プロントコーポレーションと共同開発中の「パスタ自動調理ロボット」が開発最終段階に入ったことを発表した。

TechMagicによると、外食産業の最大のコスト要因は人件費で、これが企業の収益性や持続可能性に大きく影響する。また、新型コロナウイルス感染症拡大以前は人手不足が課題と言われてきたが、現在は店舗内での人同士の接触をできるだけ避けることが新たな課題となっている。

同ロボットは、「プロント」で提供するパスタ商品を自動調理することを目的に2018年から開発を進めてきた。これまで難しかったパスタの茹でから具材とソースの加熱、盛り付け、そして鍋の洗浄までの一連の調理工程の完全自動化を目指している。部分的な自動化ではなく一連の全工程を自動化できるために、1人単位での人件費削減を実現できるという。また、スピードや品質の両面で現在の人のオペレーションと同等の熟練の調理技術を再現できる。

2021年上半期には、同ロボットをプロント店舗へ導入する予定だ。

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