イルミネーションやIoTセンサーを作ろう——カラフルなウェアラブルガジェット「CodeBug Connect」
2020/12/04 10:30
カラフルなLEDディスプレイで遊んだり、ウェアラブルデバイスとしても使えるプログラマブルなガジェット「CodeBug Connect」がKickstarterに登場し、人気を集めている。
CodeBug Connectは、2015年にクラウドファンドを成功させた「CodeBug」の最新版。今回、5×5のフルカラーLEDやWi-Fi、4MBフラッシュなどを搭載した。Pythonまたはブロックプログラミングでコーディング可能で、STEAM教育向けの利用も見込んでいる。
カラフルな表示機能を生かして、イルミネーションとして飾ったり、ライトペインティングに使うことができる。
また、ボードを追加すれば、街の大気質マップを作ったり、動物の動きを感知してスマホに通知したりと、IoTセンサーとして利用できる。
本体には、加速度センサーやタッチセンサーを内蔵。オプションのセンサーボードは、温度/気圧/湿度/紫外線などが測れる環境センサー、GPS、PIRセンサー、大気質センサーを用意しており、数珠繋ぎのように本体へどんどん追加していくことができる。
クリスマスまでの配送を望むなら、PIRセンサーと特別サイトへのアクセス権などをセットにしたスペシャルエディションが40ポンド(約5600円)で手に入る。通常の早割価格は27ポンド(約3800円)で、出荷は2021年3月の予定。日本への送料は9ポンド(約1300円)だ。
CodeBug Connectは、2020年12月11日までクラウドファンディングを実施中。12月3日時点で、6000ポンド(約84万円)の目標額を上回る約9100ポンド(約128万円)を集めている。