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1mm角の小型ファクターを実現——ams、超小型デジタルカメラモジュールを発表

amsが、VRヘッドセットなど向けの超小型NanEyeCイメージセンサーを発表した。

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同イメージセンサーは、フットプリントが1平方ミリで重量は約1g。レンズ付きのチップスケールモジュールとして提供され、カメラが見えてはいけないようなアプリケーションで、カメラの不可視化を実現するものだ。

解像度は最大320×320px、描画速度はシングルエンドインターフェースモード(SEIM)で最大毎秒58フレームで、VRヘッドセットなどにおいて視線追跡に必要な高画質の画像を提供する。デジタルLVDSまたはSEIMインターフェースによって、さまざまなホストマイクロコントローラーやアプリケーションプロセッサーに接続できる。消費電力を抑えるアイドルモードも備える。コンシューマー電化製品での使い捨てアプリケーションにも使用できるほどの低価格に抑えられているという。GDPR(一般データ保護規則)にも準拠する。

同社では、VRまたはAR(拡張現実)ヘッドセットやフレームにおける視線追跡や、スマート照明/スマート空調などのビルディングオートメーションシステムでの人の検出/カウント、また、カプセル型内視鏡や歯科画像ツールなどへの利用を想定している。

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