同社によると、IoTのサービス開発、製造過程において、「プロジェクトの進め方が分からない」「アイデアを具体的な形にしていく過程が分からない」「プロトタイプから量産に移行するためのノウハウがない」などの悩みを持つ企業が多いという。

今回提供開始するZYTOMは、そのような悩みを解決するために、同社が自社サービスicucoの企画／開発から量産／市場投入までを実現させた経験を生かし、ヘルステック領域のIoTに特化した技術やノウハウを一気通貫で提供するサービスだ。

具体的にはサービス企画からプロトタイプ製作、量産化サポート、デバイス／アプリのデザインおよび開発を行う。

同サービス提供にあたっては、同社の母体となった武蔵精密工業が、同社の設計／テスト環境の提供や部品調達、量産化ノウハウの共有、およびグローバルの生産／販売体制を生かして事業運営をサポートする。