素手で触りたくない時代に——腕でドアが開けられるハンズフリードアオープナー
2021/01/05 18:50
ウィルスの飛沫などの接触防止対策及び、手や腕に障害がある人や握力が衰えた高齢者でも、スムーズにドアが開閉できるハンズフリードアオープナー「Reknob(リノブ)」が、Makuakeにてクラウドファンディングを開始した。
Reknobは、 ウィルスなどの飛沫接触防止のみでなく、ユニバーサルデザインのコンセプトに基づいた、腕や手首を使ってドアの開閉をする人間の腕の操作に適したデザイン。ドライバー1本でネジ4本を締めるだけで既存のドアノブに取付けられるため、設置工事は不要だ。
公的機関や病院、スーパーマーケット、コンビニなどの不特定多数の人が利用する施設で、高齢者も利用するドアノブに取付けて利用するのが有効だ。本体サイズは112×40×38mm、適用サイズ(手すり用サイズ)は直径8~32mm、カラーはブルーとイエロー。
Makuakeでの目標金額は50万円。資金の使い道は、射出成型用金型の製造費、3Dプリンターでの試作品の製造費、レバー式Reknobの開発費。リターンはReknob1個3000円(税込み)などとなっている。